半年ほど前に、どっかの雑誌で、PS2のソフトをHDDから起動できるという記事を見たのだけれど、ふとしたきっかけ(いわゆる暇つぶしの課題)で、挑戦してみることにした。
情報を探っていると、HDLoaderというソフトウェアが必要らしい。
Yahooオークションで、HDLoaderもしくは、HDAdvanceというソフトウェアを手に入れれば良いのだが、とある情報で、フリー版が存在するらしかったので、探して入手してみました。
結局必要なものは、以下のとおり。
| 本体: | PS2 V9 50000MB/NH 51W | 既に購入済み |
| HDD: | 日立 HDS722512VLAT20 120GB 7200回転 | 新規購入 |
| 8Mメモリ: | SONY純正 | 購入済み |
| メモリアクセスツール | メモリジャグラーUSB | 購入済み |
| 以下ソフト | ||
| PSU File Manager 1.08 | psuファイル編集ソフト | ネット入手 |
| Titleman | TITLE.DB作成ソフト | ネット入手 |
| LaunchELF v1.1 | ランチャーソフト | ネット入手 |
| HDLoaderフリー版 | メモリカード起動版 | ネット入手 |
| R.K. Swapper 3.1 | メモリカード起動版 | ネット入手 |
| PS2MENU-K 3.1 | メモリカード起動版 | ネット入手 |
| hdl_dump 0.7.3 + GUI 1.1 Final | メモリカード起動版ファイル付 | ネット入手 |
以下準備
ハードウェアの準備
1.純正のBBUnitのHDDをはずす。(ねじ2本)
2.購入したHDDを変わりに設置。(サポート用のマウンタをはずすことのできるドライバがなかったので、固定なし。。。)
ソフトウェアの準備
1.TITLE.DBの作成
titleman -c
titleman -a XXXX_YYY.ZZ
XXXX_YYY.ZZは、メモリからブートするために使用するPS1ソフトウェアのID
2.BIDATA-SYSTEM.psuの取得
メモリジャグラーで、BIDATA-SYSTEM.psuをHDDに保存する。
3.メモリブート用ソフトウェアの書き込み
psu.exe a BIDATA-SYSTEM.psu TITLE.DB BOOT.ELF BOOT1.ELF BOOT2.ELF BOOT3.ELF BOOT4.ELF
ここで、
BOOT.ELF LaunchELF
BOOT1.ELF HDLoaderフリー版
BOOT2.ELF R.K. Swapper 3.1
BOOT3.ELF PS2MENU-K 3.1
BOOT4.ELF hdl_dumpクライアント
として書き込んだ。
4.BIDATA-SYSTEM.psuの書き込み
メモリジャグラーで、BIDATA-SYSTEM.psuを書き込む
起動方法
1.BIDATA-SYSTEM.psuを書きこんだ8MメモリをSLOT1に挿入する。
2.メモリからブートするために使用するPS1ソフトウェアをPS2のトレイに入れる。
3.スイッチ起動!
4.LaunchELFの起動画面になる。
○: BOOT1.ELF
×: BOOT2.ELF
□: BOOT3.ELF
△: BOOT4.ELF
で、指定したソフトウェアが起動する。
これですべての準備が可能です。
HDDだけの費用で実現できた理由。
1.PS2がV9 でメモリカード起動ができるバージョンだった。
2.メモリジャグラーUSBが、メモリの内容をバックアップできるので有用であり、購入済みであったこと。
3.よく見かける方法は、SwapMagicなるバックアップCD起動ツールが、8Mメモリに書き込む時に必要なのだが、コピーソフトを使う必要がないし、R.K Swapperで代用できるみたいなので、必要なし。
数本HDLoaderや、HD_DUMPのネット経由でソフトウェアをHDDにインストールしたところ、ほとんど動作しました。(1本は、起動オプションをいじっても起動せず)
ちなみに、HD_DUMPのクライアントのIPを変更するには、IPCONFIG.DATというファイルをSYSCONFIG以下に配置しないとならない。
書式は、以下のとおり。
IPアドレス サブネットマスク ゲートウェイアドレス 改行
改行
←カーソル位置
使用感は
ゲームを遊ぶのに、ディスクの入れ替えが必要ないのでとても便利。
ディスクのロード時間が短くなる。
等いい感じです。
今回、フリーソフトですべてをまかなえました。
フリーソフトウェア作成者の皆様方を、感謝ともに尊敬する次第です。
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